懲役で学んだ人生が好転するたった1つの技術
逮捕され、留置場に入り、拘置所に行き、刑務所で務めて・・・
あんまり誇張したくはないけれど、正直心が折れまくるくらい辛い時期が何度もあった。
そんな時に、救いの手を差し伸べてくれたのは、気持ちを切り替えさせてくれたのは、前を向かせてくれたのは、何を隠そう、言葉でした。
留置場にある本を読めば、
そこに書かれてある言葉に希望をもらうことができた。
弁護士が面会に来てくれれば、
力強い言葉に勇気をもらうことができた。
家族や友人からの手紙を読めば、
思いやりに溢れた言葉から安心感をもらうことができた。
言葉がなかったら、たぶん俺、絶望しきって死んでたと思う。
それぐらい言葉に救われた。
結局ね、、、
”言葉は力だ”
ってことですよ。
どんな時でも、言葉を発していくことで、誰かに影響を与えることができる。
黙ってちゃいけない。
黙ってる間は、誰にも、自分自身に対しても力のない存在になってしまう。
とにかく言語化すること
これが最も効率の良い意思伝達方法だし、第三者への影響力もとても強い。
つまり、黙ってたってなんにもわかんないよ?ってことなのである。
反対に、喋ってたらわかるんです。
喋ってたら伝わるんです。
だから、喋らないといけないんです。
目の前に喋る相手がいないのなら、手紙を書けばいい。日記を書けばいい。ブログを書けばいい。
とにかく言葉にして、アウトプットすること。
その成果として、自分と向き合い成長することができるし、
他者に対しての影響力を持つこともできる。
それが生きてるってことだと俺は思う。
よく考えたら、言葉ってただ。
何言ってもお金を取られることなんてない。
だったら出し惜しみせずにどんどん喋ってしまえばいい。
ありがたいって思ったらありがとうって言ったらいいし、悪いと思ったらごめんって言ったらいいし、好きなら好きって言ったらいい。
てか、言わないといけない。
言わなきゃ生きてないのと一緒じゃんか。
だから、マイナスな言葉は飲み込んで、あとは全部言っちゃおう。
自分がマイナスじゃないって思った言葉を飲み込む理由なんてないんだから。
俺らは生きてる以上、
自分の脳から、身体から、言葉を生み出し続けなければいけない。
黙っちゃいけない。
振り返れば、最近の俺は黙りすぎてて、全然生きてる感じがしなかった。
誰かに良い影響を与えてられているか?って考えた時に、言語化をしてなさすぎて自分に価値を感じられなかった。
自分自身に投げかける言葉もあまりに少なくて、少しマイナス思考にもなってた。
そこで気がついた。
黙ってたら人生は負のループに入るんだ、と。
言語化って、頭を使う人間らしさの象徴のような作業だから、
これを怠ると人間としての人生がマイナスに傾いていくのも納得できるなと。
だから俺は言語化することを常に意識して生きる。
俺の言葉がいつか力をもって、俺自身と、周りの人たちに良い影響を与えられるって信じてるから。
ね(川≦ ° )